| ●ナラ |
日本を代表する落葉広葉樹で、秋にはどんぐりの実がたくさんなります。
昔から西洋で「森の王様」として親しまれてきたオークとは、ナラのことです。
北海道のミズナラは特に良質で、明治以降おもにヨーロッパへ輸出されていました。
木材は硬くて重く、家具や建具として人気があり、また、船舶やウィスキー樽にも使われます。 |
●ブナ
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全国の寒冷な山地にまとまって生え、大きな森を作ります。独特の優雅な雰囲気から「森の女王」呼ばれています。
日本では、木材としては重くて硬く、腐りやすくて狂いやすい木として嫌われていました。
ヨーロッパでは良材が多く、優れた曲げ木家具を多く生み出しています。
粘りがあって強度もあり、家具や床材に多く使用されています。 |
●トチ
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主に本州以北の山地の谷沿いに自生しています。
木材は、辺材(年輪の外側)が絹のように白く、「縮み」と呼ばれる美しく波打つような
光沢が現れることがあります。軽く割れにくく加工しやすいので、お皿やお椀など、特徴ある
木目を生かした家具などに使われます。 |
●ホオ
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全国の山間の、湿気が多く肥沃な土地に生えています。
木材は、世界でも珍しいモスグリーンの心材(年輪の中心)をもち、軽くやわらかく加工しやすいので
木版画の板や彫刻の他、家具など広く利用されています。 |
●カツラ
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日本特有の木で、渓流沿いに良く生えています。
また、全国各地の天然記念物や神社のご神木になっています。
木材は、褐色の心材と黄白色の辺材の境目がはっきりしています。
材質が均質で比較的やわらかいので、木版画の版木や鎌倉彫の素材など広く利用されています。 |
●カエデ
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全国の山地に広くみられますが北国に多い木です。樹液からは香料や砂糖が採れます。
材は硬く粘りがあり、年輪がはっきりと見えません。割れにくく加工しやすいので
曲木の家具、楽器や玩具などに使われています。 |
●キハダ
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全国の山地に生え、樹皮はコルク層が厚く、その内皮が鮮やかな黄色をしているのでこの名がつきました。
この内皮は漢方薬に使われ整腸剤として「熊の胆」として有名です。
木材は、木目がはっきりとしていて,辺材は黄色がかった色をしています。材質は軽くやわらかく、光沢があって美しいので、家具、建築に使われます。 |
| ●セン |
関東以北の山々,北海道の平野に多く見られます。
木材は、木目がケヤキに似たはっきりとしたもので、加工しやすいので家具や生活用品などに多く使われます。 |
| ●ヒノキ |
東北から九州まで広くみられます。古代にこの木から火を起こしたことから、「火の木」の名が付いたといわれます。
木材は、狂いが少なく耐久性があり、すぐれた建材として尊ばれ、昔から日本人の生活と結びつきの深いきです。 |
| ●サクラ |
本州、四国、九州に自生していますが蓄積量が少なく、とても希少です。
辺心材の境目がはっきりとしていて、辺材は淡い黄褐色。心材は褐色で、時に緑色の縞模様が現れる。年輪はあまりはっきりしない。
木材は、重くて硬く、また、狂いも少なく耐久性が高い。木肌はとても緻密で、加工がしやすく磨くととても綺麗な光沢がでる。 |
| ●マカバ |
本州中部以北に生えており、多くは北海道に自生する。
辺材は淡い紅白色、心材は淡い紅褐色。年輪はややはっきりとしない。
木材は、重くて硬く均質な材で、肌目は緻密で、表面の仕上げがとても綺麗です。
用途としては、洋家具材、床材、器具材、造作材などに多く使われ、特にベニヤ材は最高級品です。 |
| ●ミズメ |
日本特有の木で、本州、四国、九州の山奥深くに生えていますが、蓄積量はあまり多くなく、希少な材として珍重されています。 辺心材の境界がはっきりとしていて、辺材は黄色を帯びた白色、心材は紅褐色をしており、年輪はあまりはっきりとしません。
木材は重くて硬く、木肌は緻密で、仕上げると表面はピンクがかったとても綺麗な材です。
用途は、家具材、床板、造作材、機械材などに使用され、かたくて弾力があるので、古くはこの木で弓を作られていました。 |